今から7〜8年前、旧揖宿支部で「若(ワカ)い芽(メ)を育てる」目的で行われていた学習会が、今回指宿地区協の方々の尽力により見事に復活を遂げました。その1回目が、6月12日(金)、指宿教育会館にて約30名が参加して行われました。
開会のあいさつで、海邊地区協議長が「これから、この指宿教育会館を、組合員、未組織関係なく誰でも気軽に立ち寄れる学習の場にしていきたい」と述べられました。
学習会では、まず柳田小の川原みどりさんから「保健室から見た子ども・親」ということで問題提起がありました。川原さんのユーモアある語りの中にも、子どもや親に対する愛情を感じるとりくみに、参加者も真剣に聴き入っていました。最後に「素の部分で触れ合う」ことが述べられましたが、わたしたちは子や親に対して、また職員同士でも、今、素の部分で語れているのかどうかを考えさせられる提起となりました。
その問題提起を受け、小学校2グループと中学校1グループに分かれて分散会を行いました。分散会の中では、日頃の悩みや思いを参加者がざっくばらんに出し合うことができ、どのグループも終了時刻を過ぎても話が終わらない状態でした!
次回は、算数・数学における「水道方式」について学習する予定です。また、多くの方々の参加をお待ちしております。
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