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地区協・分会便り

南北600qにも及ぶ県内の仲間をつなぐコーナーです。


第8回(2010/02/04)

熊毛支部・岳南中校区
南北600kmの鹿児島県の仲間をつなぐコーナー。
今回は、熊毛支部・岳南中校区の登場です。

屋久島の西南部に位置する栗生小、八幡小、神山小、岳南中の4分会のメンバーで、本年度に入り「岳南中ブロック交流会」を立ち上げました。対象は13人、学期1回ではありますが、顔をあわせ食事をとりながら様々な情報交換を行ってきました。小学校は保護者と近距離で子どもや家庭の情報が入りやすい一方、中学校ではその距離があるという課題を打開すること、また「つながる」ことで元気を出すためにこの交流会は立ち上がったのです。そして、子どもの話しをする中で「やっぱり親と話す機会がほしいね」という思いが募り、今回「第1回母と女性教職員の会」を開催する運びとなりました。
1月23日(土)、母親7名を含む20名の参加(子どもは12人:託児)のもと、「いざという時のセーフティネット」 というテーマで「岳南中ミニ母女」は開催されました。2つの分散会形式をとり、それぞれに日頃の思いや悩みを語り合いました。
話をすすめる中で、「思うようにいかないわが子のこと」「忙しい日常でも子どもにじっくり関っていないことを反省し、親であることの難しさを痛感する」「一人で抱え込まずに悩みを語れる場や相手を見つけ、周りの人に支えてもらう姿勢でいいのでは」「屋久島は子育ての環境としては、子どもが集う場も少ないので大変だけど地域の暖かいふれあいの中で安心して育てられる」とか、「最近の学校では教育週間行事の様に見せかけの教育、学校の顔つくりのために子どもたちがバタバタと急がされているようで教師と子どものイキイキとした教育の営みが見えない」「子どもが楽しみにしている行事がなくなっていく」など本質をついた意見等が母親から出されました。
 参加者から、「自分の思いを出せる場、聞いてもらえる場があるっていいな」「もっと話したかった」「色々な悩み等気軽に話ができてとてもよかった。またちょくちょく集まりがあればいいと思う」などの感想が寄せらました。岳南中の母と女性教職員、男性教職員(3名参加)が少しつながることができたことは大きな成果となりました。

第7回(2009/10/13)

大隅支部・肝属町・波野小分会
今回は、大隅支部・肝属町・波野小分会です。                        
組織強化は定例分会から始まる・・・!
波野小の分会員は3人です。各学年1クラス、全校児童数70人の規模においては、決して少ない分会員数ではありません。さらに、支部長を始め地区協議長、そして支部組織部長と3人の役職はなかなかやりがいもあります。しかし、分会をまとめる"分会長"の人選には大変悩みました。結局、最も人望の厚い組織部長が分会長を務めているところです。
さて、組織強化の基本は分会員同士の情報交換の場でもある"定例分会"だと思います。波野小分会は、どんなに忙しくても、週1回の定例分会を欠かしたことはありません。でも、会議の内容はほとんど"飲ん方"の話です。また、月1回の定例会も実施しています。この定例会は、場所を変えての分会・・・つまり"飲ん方"です。毎回場所を変えて飲むので、かなりの飲み屋も開拓しました。さらに、2ヶ月に1回のペースで波野中との合同分会も実施しています。
今月は、波野小の月1回の定例会に併せて中学校との合同分会を実施しました。場所は鹿屋の「ゆるい」という居酒屋。飲みながら食べながらたくさん語りました。(生ビールばっかり飲んでいる人もいるんですよ!)合同分会をすると、お互いの職場の状況が見えてくるばかりでなく、様々な観点から教育活動におけるアドバイスがもらえます。今回も豊富な話題で盛り上がりました。(息の合った組合員同士の飲み方だけでなく、合同分会の飲み方ということに意義があります。)
忙しくてなかなか実施できない定例分会・・・。でも、最初は無理をしてでも実施していくとそれが習慣化し、やがて定着していくのだろうと思います。時間はかかるかもしれません。しかし、仲間だからこそ必ず共有できる場所と時間がつくれるはずです。定例分会や合同分会が定着するようがんばりましょう。

第6回(2009/10/13)

大隅支部・曽於地区協大隅ブロック
大隅ブロックの登場です。

 本年度の大隅支部曽於地区協大隅ブロックは、まずは6分会20人でスタートしました。「まずは・・・・」というところがミソでして、ここ数年、安定して組織拡大ができているのもこの大隅ブロックなのです。それは、飲ん方やスポーツ行事等を通した日頃の未組織との関わりが効を奏しているようです。また毎年の教育対話集会も父母・未組織も含めて40人前後の参加があり、とても盛り上がる会となっています。写真はその時のものですが、岩川小分会が、メディアリテラシーをテーマとした寸劇を披露してくれているところです。おもしろおかしく子どもを引きつける内容で演じていました。
 旧大隅町には、「やごろう伝説の里公園」というのがあり、大きな「やごろうどん」の像がたっています。そして、近くには道の駅もあり、蜂蜜や特産物の一つの「やごろうスイカ」ももうすぐ店頭に並ぶと思います。ぜひ、近くに来られたらお立ち寄り下さい。


第5回(2009/10/13)

南薩支部・揖宿地区協
今回は、復活した揖宿学習会の報告です。
今から7〜8年前、旧揖宿支部で「若(ワカ)い芽(メ)を育てる」目的で行われていた学習会が、今回指宿地区協の方々の尽力により見事に復活を遂げました。その1回目が、6月12日(金)、指宿教育会館にて約30名が参加して行われました。
開会のあいさつで、海邊地区協議長が「これから、この指宿教育会館を、組合員、未組織関係なく誰でも気軽に立ち寄れる学習の場にしていきたい」と述べられました。
学習会では、まず柳田小の川原みどりさんから「保健室から見た子ども・親」ということで問題提起がありました。川原さんのユーモアある語りの中にも、子どもや親に対する愛情を感じるとりくみに、参加者も真剣に聴き入っていました。最後に「素の部分で触れ合う」ことが述べられましたが、わたしたちは子や親に対して、また職員同士でも、今、素の部分で語れているのかどうかを考えさせられる提起となりました。その問題提起を受け、小学校2グループと中学校1グループに分かれて分散会を行いました。分散会の中では、日頃の悩みや思いを参加者がざっくばらんに出し合うことができ、どのグループも終了時刻を過ぎても話が終わらない状態でした!
次回は、算数・数学における「水道方式」について学習する予定です。多くの方々の参加をお待ちしております。

第4回(2009/10/13)

奄美支部・喜界地区協・荒木小学校
奄美支部・喜界地区協・荒木小学校の登場です。皆既日食の報告をしていただきました。
7月22日。皆既日食の観測会を学校で実施するため、9時前から子どもたちや保護者、地域の方々が集まってきました。天気は残念ながら薄曇り…。「見えないかもね…」と不安を口にしながら。
いよいよ部分日食が始まりました。日食グラスを片手にオレンジ色に見える太陽が上の方から欠けていくのに大盛り上がり!雲の影響もなさそうです。じわじわとゆっくり変化していく様子に子どもたちはだんだんと飽き、サッカーやなわとびをし始めました。私も職員室に戻り、仕事をしていました。
気がつくと外はだんだんと薄暗くなって、太陽はもう4分の1ほど欠け、暗くなったのが雨雲のせいではないことに気づきました。
そして太陽が細く糸のようになり、周りは日没後のように暗くなりました。その瞬間、ダイヤモンドリング!そして太陽が紫ピンク色に染まり皆既日食が始まりました。自然と歓声が上がり、私も「すごい、すごい」と連発していました。コロナも見え、太陽の右縁はずっとピンク色に輝いていました(プロミネンス?)。そして2分弱。再びダイヤモンドリングが輝き、皆既日食は終わりました。終わった後は幸せそうな表情をしていました。
 鹿児島県の中で、陸地で皆既日食を見ることができたのは、喜界島だけだったそうです。今世紀最大の天体ショーをたまたまこの島に居合わせることができたことに感謝したいです。次回は金環日食。今度こそ晴れてほしいですね。  

第3回(2009/10/13)

奄美支部・宇検地区協
奄美支部・宇検地区協の登場です。
宇検地区協は,5分会11名で構成されています。宇検村は,奄美大島の南西に位置し,焼内湾沿いに13の集落が点在する人口2,000人ほどの小さな村です。単独校が2校,小中併設校3校には複式学級があります。月に1度の割合で開催される地区協の全員集会では,それぞれの学校のようすが大いに語られ,明日のエネルギーになっています。少ない人数だけにすぐに全員が集まれるというのが大きなメリットです。5月26日には鹿教組本部から執行委員の濱田さんが見えて議案説明会が開催されましたが,そのときは出席率100%でした。
アットホームな雰囲気に加え,今年3月に13年ぶりの新加入もあり,大いに盛り上がっています。今年度もいろいろな活動を展開していきたいと考えています。

第2回(2009/10/13)

種子島中分会
こんにちは種子島中分会です。種子島中は、西之表市内6校が統合して、今年4月に開校しました。西之表地区教7名に、他支部からの3名を迎え、10名で種子島中分会のスタートです。一人分会も珍しくない今、二桁数の分会というのは本当にありがたいことです。定例分会は、毎週水曜日5時から家庭科準備室で行っています。丸いすを円形に並べ、連絡を始め、職場でおかしいと感じたこと、それに対してどうとりくもうかなど、ざっくばらんに語り合っています。気づけばあっという間に1時間!語り合う楽しさと大切さを改めて感じます。
あわただしい統合準備の中、論議が不十分だったこともたくさんあり、統合校ならでは の課題も色々。これからも子どもたちの笑顔を大事に、職員が生き生きと働ける職場作りに力をあわせていきます。

第1回(2009/10/11)

All for one!長島地区協
北薩地区支部長島地区協は,12分会20数名のこじんまりとしつつも,こよなく鹿教組を愛する?芯の強い個性派集団です。
@支部まで車で1時間以上の距離に位置する。A全分会がへき地にある。B町外からの長距離通勤者が多い。C少数分会が多い。D町内に適当な集会施設がない。…など,組織としての団結や統一行動にハンディがいくつも重なっていますが,全員集会や学習会には9割以上の仲間が参加して,小さいながらもアットホームな結束と交流を図っています。早速4月23日には支部・本部から専従を招いて歓迎会を開き,黒木書記長の名調子で日頃の職場のうっぷんを笑いとばしました。

毎年度当初,地区協執行部は次の三点をマニフェストしています。
  1. 年に最低1回は地区協役員の全分会訪問(支部専従も合同)を行う。
  2. 分会からあがってくる問題は,その日のうちに地教委交渉を持ち,即日解決を目指す。
  3. 交渉経過は文書化し,一両日中には各分会に届ける。
「遠くの支部より近くの地区協」をモットーに,分会の当たり前の要求が孤立化することなく,地区協として最大限の支援体制を作ることで,少数分会であっても仲間・組合を意識できるよう努力しています。例えば,安全衛生委員会や超勤調査などの労安体制は,ひょっとすると県下で最も先進的にとりくんでいるのではないか???と自負しているところです。
長島は県内で唯一,本土からの通勤可能な離島(獅子島)や地元の焼酎「島美人」,遠くに雲仙・天草を望む風光明媚なところです。魅力たっぷりの長島へどうぞ,次の人事あたりで希望してみてはいかがでしょうか。地区協あげて大歓迎します。


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