10月25日、東京・都市センターホテルで「公務員連絡会2007秋季闘争10.25第3次中央行動」が開催されました。鹿教組からは本部・小牧調査部長が参加しています。
　鹿教組ホームページのトップページのトピックス欄をご覧になってもわかる通り、この短期間に3回もの中央行動を集中することは極めて異例なことです。これは、例年であればとっくになされているべき人事院勧告に関する閣議決定が未だになされていないからに他なりません。
　ご存知の通り今期の人事院勧告は久々のベースアップ勧告となっています。これに対して「総人件費改革」を強行に推し進める政府・与党が難色を示しているわけですが、その言い訳に「守屋前事務次官の接待問題などもあり、公務員の給与あげに国民の理解を得られない」などをあげるのは、特権階級とも言える高級官僚の失策を私たち一般公務員に押し付けようとするもので到底容認することなどできません。
　公共サービスの破壊と公務員の生活破壊につながるこれ以上の「政府による労働報酬の値切り」をゆるすことのないよう早期人勧完全実施を求めて私たちは最後まで粘り強くとりくみます。