9月20日、東京・社会文化会館で「日教組全国書記長・賃金対策部長会議」が開催され、鹿教組本部から児玉書記長、小牧調査部長が参加しました。
　内容は、「臨時国会をめぐる情勢と07人事院勧告・確定のとり扱い及び公務員制度改革をめぐる情勢と課題」「教職員賃金と学校運営のあり方について」「育児のための短時間勤務・自己啓発休業等について」「教育公務員特例法『改正』に伴う『指導が不適切な教員』の認定制度について」「教育予算拡充に向けたとりくみについて」などの多岐に及び、それぞれについて質疑応答・意見交換がなされました。
　この中で、教育予算拡充に向けたとりくみとして、各市町村の教育予算や就学援助費、格差が教育に与える影響などを全国的に調査するという提起がありました。これは昨年度鹿教組でとりくんだ「教育白書」を参考にしたとりくみとのことで、運動が広がりを見せています。