はじめに 鹿教組の情報 ほっと一息
TOPICS イベント情報 リンク
-TOPICS-
戻 る
「2008年度教育予算拡充第1次中央行動」

 6月20日、東京・社会文化会館で「2008年度教育予算拡充第1次中央行動」が開催されました。鹿教組からは、本部から、遠嶋特別執行委員・小牧調査部長の2名が参加しています。
 午前中は全体集会でしたが、この日は、「教育関連三法案」が可決するか否かの瀬戸際となった日であり、教育予算拡充に向けた集会でしたが、森越委員長のあいさつは与党の暴挙に対する怒りが前面に出たものでした。
 続いて日教組本部より経過・情勢報告があり、総人件費改革の動向、骨太方針2007、地方分権の動向などについて解説がなされました。
 その後、各単組からのとりくみ報告で、小牧調査部長が、鹿教組が昨年度とりくんだ「教育白書」について報告し、「保護者負担軽減の視点から学校徴収金を今一度見直すべきではないか」と訴えるなどしました。
 午後からは、9人の鹿児島県選出議員に対して、要請行動を実施しましたが、衆参両院とも本会議中であり、すべてが秘書対応となったのは残念でした。
 終了後は会場に戻り、国立学校財務センターの市川昭午名誉教授による「教育振興計画の動向と問題点」と題した講演があり、総括集会では三省(文科・財務・総務)報告、最後に団結ガンバローをして全日程を終了しました。
 今、政府は教育を最重要課題であるとしながら、教職公務員の人件費削減など教育予算の大幅な削減をはかろうとしていますが、これは明らかに矛盾しています。学校から、これ以上教職員が減らされれば、子どもたちにしわ寄せがいくのは言うまでもなく、教職員もさらに多忙を強いられることになるのは明らかです。私たちは、豊かな教育を保障するための基礎となる教育予算の拡充を求め、政府予算編成期に向けてとりくみを強化します。

舞台 森越委員長あいさつ
情勢報告 鹿教組・とりくみ報告
学習会 団結ガンバロー

トップページへ戻る