12月5日、東京・社会文化会館で「日教組教育予算拡充第2次中央行動」が開催されました。鹿教組からは、木浦(山崎中分会)、小牧(本部)の2名で参加しました。
午前中の開会行事では、義務教育費国庫負担制度の改廃について「今年度はなさそうだが、来年度に向けては議論の俎上に上る可能性が極めて高い」ことや、新型交付税の動向などの情勢が報告されました。
午後からは、鹿児島県出身国会議員9名に対する要請行動を行いました。会期中ということもあり、ほとんどが秘書への要請となりましたが、森山裕議員は、忙しい時間を割いて「地方を守るために復党した」旨を自ら語ってくださいました。
国の財政難が解消されない中、教育予算に対する風当たりがますます厳しくなることが予想されますが、私たちは教育予算の確保、とりわけ義務教育費国庫負担制度の堅持に向けて、これからもとりくみを続けていきます。すべての子どもたちに教育権を保障するために、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
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