9月5日14時20分より、福岡県で「九州地方人事委員会協議会（九人協）」交渉を実施しました。鹿教組からは児玉書記長、小牧調査部長が出席しています。
　これは、毎年、国で人事院勧告が出された後に実施している交渉で、九州各県の公務員労働組合の代表と九州各県の人事委員長が一堂に会す中で、九州ブロックとしての要求を伝え、その見解を求めるものです。
　労組側からの「昨今の、公務員であることがまるで悪でもあるかのような風潮は極めて遺憾であり、各県人事委員会は公務員として働く意欲の持てる勧告をしてもらいたい」「第三者機関として政府の圧力に屈することなく、公平・公正な勧告をしてもらいたい」との要求等に対し、九人協側からは「九人協はブロック内の意見交換をする場であり、各県の勧告内容はそれぞれの人事委員会で検討されるものである。ただ、本日は九州各県の人事委員長がきており、みなさん方の意見は聞かれたと思う」との回答がありました。
　今後は、各県人事委員会勧告に向けてのとりくみを進めることとなります。