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養護教員部への扉
「第10回日教組九州ブロック養護教員部学習会」の報告

 12月5日〜6日、霧島国際ホテルで「第10回日教組九州ブロック養護教員部学習会」が開催されました。鹿児島の地に九州各県から約300名の養護教員が集い、「お互いが学習するなかでつながっていこう!一人ひとり各県ごとの活動を共有しよう!」をスローガンに大いに学習し、交流を深めました。
1日目は、日教組養護教員部副部長の須田さんによる情勢報告、各県の現状と課題を明らかにするためのアンケート集計結果報告を行い活発な意見交換がなされました。夜は、交流会を行って大いに親交を深めています。
 2日目は、まず星塚敬愛園在園者の玉城シゲさんと、NPO法人「共に会歩む会」の松下徳二さんのお2人に「ハンセン病問題とわたしたち」と題して講演していただきました。玉城さんがご自身の体験をもとに語られたお話は、参加者の胸に響き、涙する方もいました。その場で「共に歩む会」に60名が入会しました。
 続いて、元国立公衆衛生院疫学部感染症室長の母里啓子さんに「感染症について」という題で講演していただきましたが、長年感染症研究の最前線に立たれたご経験をふまえての説得力あるお話に参加者は感銘を受けることしきりでした。
 閉会行事の最後には、鹿教組柊元養護教員部長が「九ブロは一つ!」と力強く団結ガンバローをして全日程を終了しています。

 



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