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青年部への扉
年齢引き上げの意義を忘れずに、魅力ある青年部活動を!
2011年度鹿教組専門部大会報告
青年部長 黒木 健史(平尾中分会) 

 6月18日(土)鹿児島県教育会館において、第43回青年部定期大会が開催されました。会の冒頭、4月の県議会議員選挙に薩摩川内市区から立候補し、接戦の末に当選を果たした遠嶋春日児さんと鹿児島市郡区から2期目の当選を果たした柳誠子さん、そして来年4月に鹿児島市議選を迎える森山清美さんが相次いで来賓あいさつをされました。中でも森山さんは、今年50回目を迎えるえびの集会での思い出をしみじみと語って下さいました。
昨年度、34歳まで(実質は支部により独自に設定)としていた年齢を、40歳に引き上げました。これについては、各支部で議論を行い決定された年齢引き上げが青年部活動の活性化につながるように、具体的なとりくみが必要であること、基本組織の協力が不可決だということが議論されました。引き上げの意義を決して忘れずに、先輩方が築き上げてきた青年部の伝統と歴史を引き継ぎながら、時代の変化に伴う子どもたち、社会そしてわれわれ青年部層のニーズにしっかりと向き合った観点をもって、新しい歴史を築き上げていく必要があります。
討論では、小学校における新学習指導要領の弊害について、特に低学年での時数増は子どもたちの負担増をもたらし、さらには内容の前倒しがますます学力の格差を生み出す要因になりそうだという現場の悲痛な叫びが出されました。また、行政側による現場の意見を無視した学校行事への介入の事例報告や共生の観点をもってすべての子どもたちを社会で育てる、インクールシブ教育の充実を訴える声など、本部の定期大会にも引けをとらない活発な討論が繰り広げられました。
 子どもたちや教職員をとりまく課題が、多くの学校現場で問題点として語られていない状況があります。職場で人間らしく語れる関係作りを構築し、そこにある問題に声を上げ、組織化した運動を展開することができる労働組合の原点を私たちが再認識し、多くの仲間に広げていかなければなりません。
 みなさん。今年のえびの集会は第50回の記念大会です。とくに、現段階でなにか準備しているわけではありませんが・・7月23日(土)〜25日(月)です。23日は2年ぶりのバレー大会です!!ぜひ、職場の仲間や家族を誘って参加してください。

みんな、夏はえびのに集まれ!!今年は2年ぶりの霧島だー!!
第50回だ〜!!えびのに元気を!!えびのからも元気を!!! 






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