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青年部への扉
青年教研開催! 「教職員の多忙化は子どもに失礼」〜講演より
 

 2月11日(金)青年教育労働者の集い(青年教研)が開催され、組織者8名を含む77名が参加、午前中の全体会場である教育会館第1会議室は後ろの方まで参加者でいっぱいになりました。

 午前中は、「教育過剰に気をつけて」をテーマに、兵庫県川西市子どもオンブズパーソン・大阪大谷大学教授の桜井智恵子さんの講演をお聞きしました。青年教研に来て頂くのは3回目のことで、今回も楽しみにしていたという参加者もいました。
 「子どものいいところを認めるとは、よく聞く言葉、ではそうじゃないところは?」「子どもって話を聞いてくれる人の話はよく聞くけど、そうじゃない人の話は聞かない」など、ときどき子どもの顔を思い浮かべてハッとさせられるような言葉を交えながら、現在の子どもたちが置かれている状況や、日本の子どもをとりまく環境が国際子ども権利委員会から勧告を受けている内容などを、分かりやすく話して頂きました。「自立というのは、すべて自分でできるということではなくて、助けて貰ったり助けたり、そういう関係ができていること」というお話には、職場での教職員同士、保護者、子どもたち含めてそうなれる関係づくりが大切だと感じさせられました。
 午後からの分科会には、5本のレポートが提起され、充実した学習・交流が行われました。今回の資料は例年にも増して量も多く、各支部の活動内容や学習の成果がまとめられた充実した内容となりました。






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