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青年部への扉
日教組九州ブロック青年教育労働者の集い in福岡 に参加して
北薩支部平尾中分会 黒木 健史

 私にとって今回は3年ぶり4度目の参加となりました。会場は九州を代表する大河である筑後川の中流にある福岡県うきは市原鶴温泉内にありました。 参加者は、鹿教組(最大17名)高教組4名、計21名の青年たちです。8月10日(火)〜12日(木)の2泊3日の日程でしたが、外山部長は打ち合わせのため前日入りし、他の仲間は当日に現地入りでした。それぞれ車を乗り合わせし、なかには寄り道(名産の巨峰狩り)をして現地入りする仲間もいました。もちろん、開会行事には全員が間に合いました。
 今年の九ブロも例年通り他ブロックからの出場があり、国内色豊かな集いとなりました。その中で、東京都教組からここ10年間の行政主導による職場の変わりようについての報告があり、この動きは今後全国にも広がっていくのが必然であり、もはや対岸の火事ではないことを強く訴えていたのがとても印象的でした。開会行事では開催県の福岡県教組と高教組により職場闘争をテーマにしたアトラクションを披露され、福岡も鹿児島と同様に首をかしげる現場が存在しているようです。その後、初日は県内交流ということで、鹿児島県の仲間たちで行動をしました。夕食を済ませた後の屋形船で鵜飼いを観ながらの交流会は風情あふれたもののとなりました。そして夜遅くまで、しかし「今日はまだ初日ということをしっかり理解している」飲み方をしながら仲間たちが語りあっていました。
 2日目は学習会がありました。各分科会に分かれて4つのテーマに基づいたレポートの発表と意見交換、討議が行われました。わたしは、鹿教組の重点課題である『組織の強化・拡大』の分科会に参加しました。佐賀と熊本の報告でしたが、新採者を対象にした組拡のとりくみや未組織者向けの組合に対してのホンネアンケート実施・分析のとりくみなど今後の鹿教組にとって大きな土産となりました。   
さて、この夜は全体交流会ということで九ブロ他県の紹介や出し物などで大いに盛り上がりました。そしてラストは全員が肩を組んでの『インターナショナル』の合唱で、すでに蒸し風呂状態の会場がさらに熱を帯びてしまいました。そしてラストのラストには、参加していた江藤日教組青年部長が『初体験です。』と驚いていた『団結ガンバロウのアンコール』で会場のボルテージもMAXになりました。
3日目といえば、閉会行事です。外山部長がオープニングトークを務め、「鹿児島ここにあり!」をしっかりアピールしました。「来たときよりも美しく」に習いまして「来たときよりも元気よく」を仲間みんなが達成できた3日間でした。


 






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