1月24日、熊本県教職員組合青年部が主催する「ウインターセミナー」に参加しました。以前から、お互いの学習会に参加したいと役員同士で話をしていて、今回の参加に至りました。
　ウインターセミナーの内容としては、午前は「薬害肝炎訴訟をたたかって」という演題で薬害肝炎訴訟原告の出田妙子さんの講演会があり、午後は出田さんを囲んでのフリートークが行われました。講演会では、出産時に汚染された血液製剤を投与され、C型肝炎に感染してしまってからの闘病中の苦しみや、原告になろうと決意した経緯、裁判を通して感じたことなど生の声が語られました。午後のフリートークでは、いろいろな質問に出田さんが答えたり、実際に肝炎の患者の方が自分の経験を語ったりされました。ほんの数時間の講演会とフリートークでしたが、中身の濃い充実した学習会でした。
　ウインターセミナー終了後は、交流会が行われました。1次会は20名以上の参加者があり、とても盛り上がりました。その中で2月14日に行う鹿教組青年部の「青年教研2009」のチラシを配り、参加を呼びかけたところ、2名参加していただけるということでした。
その日は、熊本県教組青年部長の松本さんの家に泊めていただき、朝方までいろいろ話をして盛り上がりました。
　これからもこのような交流が進めばと思います。