8月10〜12日に、「第51回日教組九州ブロック青年教育労働者の集い・沖縄の集い」が開催されました。沖縄での九ブロは15年ぶりで、到着した空港にはミス沖縄も来て歓迎されました。
全体会の会場県青年部長あいさつで「高校歴史教科書の検定で沖縄戦の『集団自決』の歪曲について文科省は『審議会の決定事項』という一点張りで沖縄県民の声に真摯に応えようとしていない」という話がありました。全体会終了後にフィールドワークで糸数壕へ行きました。当時の生活を想像しながら壕の中を歩いているときは胸を締め付けられる思いでした。
鹿教組は「平和と民主主義を守るたたかい」の分科会にレポートを出しました。そこでは、教育関連三法について話し合われました。
最終日は、高校歴史教科書の集団自決に関する歴史歪曲を許さないアピール文が採択され、インターナショナルをみんなで歌い閉会しました。
現地に行かないとわからなかったこと、感じることができなかったことがたくさんありました。3日間、台風の影響でずっと雨が降っていましたが、心に残る集いでした。
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