青年部では、昨年の8月以降「教育基本法改悪阻止に向けたテレビ・ラジオCMのためのカンパ」にとりくみました。最終的に全支部より総額で1,344,700円が寄せられ、このうち1,272,600円を使い、民放3局で計53本のテレビCMと、最終盤には通勤時間帯に18本のラジオCMを流し、広く情宣に努めました。（詳しくは「トップページ」→「鹿教組の情報」→「これまでの情報」→「教育基本法関連情報」をご覧ください）
　なお、残金の72,100円に利息86円を加えた72,186円につきましては、現在国会等で審議されている「教育関連3法案」など教育基本法に関連する課題に対するとりくみに用いる予定です。
　諸事情により報告が遅れましたことをおわびいたします。

　お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
昨年の9月からとりくんだ「教育基本法改悪阻止CMの賛同金集め」に対して、多くの方が賛同金をお寄せ頂き、本当にありがとうございました。
このとりくみを青年部で始めるに当たって、最初は「今の青年部にそんなことができるのか」という声が、青年部の中からでさえも聞こえるような状況でした。しかし、それ以上に「今、自分たちが何もしないでどうするのか」という声の方が大きくなり、各支部の専従さんを初めとした多くの基本組織の先輩方や退教の先生方など、多くの方々に協力をして頂き、約134万円の賛同金を集めることができました。おかげで、テレビだけでなくラジオでもCMを流すことができ、県民世論に教育基本法の大切さを広く訴えることができました。
結果はみなさんご承知の通り、非常に残念な結果に終わりましたが、これだけのとりくみをやり切った「青年部としての自信」を得ることができました。わたしたちは若い青年教職員であるので、これから法律上は「新」教基法の下で子どもたちへの教育を行っていきますが、改悪前の教育基本法の理念は永遠に忘れず、いつまでもその信念を持ちながら子どもたちの教育を行っていきます！本当に、ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鹿教組青年部長　　境　豊光