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青年部への扉
「日教組青年部第2回委員会」

 12月17日に「日教組青年部第2回委員会」が開催されました。前日に到着し、翌朝、迷子になりましたが、無事、会場の総評会館に着きました。そこで臨時九ブロ部長会が行われ、来年の九ブロ沖縄大会について話し合いました。委員会は11:00より始まり、日教組青年部長の賀来さんのあいさつなどで午前の日程が終わり、午後から、いよいよ討論が始まりました。鹿児島の討論原稿は以下の通りです。

 おつかれさまです。鹿児島県教組です。鹿教組青年部では、みなさんと同じように、基本組織と一体になって教育基本法改悪反対活動にとりくんでいました。そんな中、8月に九州ブロック青年教育労働者の集いが鹿児島でありました。開催県として、うまくいくか不安でしたが、他県からの参加者から「よかったよ」ということばを多数いただきました。開催県としても、失敗もありましたが、全体的に見て成功だったと思っています。成功の要因として、青年部員が予想以上に連携し、団結できたからだと考えました。そして、その団結した勢いで、青年部で何かをやろうということになりました。各支部の青年部長と県の役員で話し合って、教育基本法改悪反対の活動をすることになりました。当初の計画では、県内一の繁華街天文館大通りに面したデパートの壁に「教育基本法を守ろう」という趣旨の壁面看板を出すためにお金を集めようということでしたが、デパート側が政治色の強い看板は好ましくないという形で断ってきたので、急遽、TV・ラジオCMを作って放送しようということになりました。しかし、離島が多い鹿児島では、ラジオよりTVがいいということで、頑張ってお金を集めることにしました。目標は組合員の半数から1000円ずつ集めるというものでしたが、ほぼ目標を達成することができました。特に頑張ってくれたのは、奄美支部です。奄美支部は、多くの離島があり、地理的にはバラバラですが、びっくりするほど集めてくれました。お金集めと同時に、CM作りも行いました。使う映像や写真のイメージを決めて、制作会社にお願いして、BGMについては、川薩支部の青年部で組織しているバンドにお願いしました。そして、鹿教組青年部オリジナルCMができあがったのです。放送日も、10月末の教育基本法改悪反対鹿児島県中央集会の前や衆議院や参議院の山場前に決定し、鹿教組ホームページなどで組合員に知らせました。実際にCMを見た青年部員からは「よかったよ」という声をもらいました。
 教基法が改悪された今、学校へのいろいろな攻撃が予想されますが、鹿教組青年部は、今回のCMのとりくみで得た団結力と勢いを維持し、さらに連携を深めていこうと考えていますし、全国のみなさんともつながって連携を深めたいと思いますのでよろしくお願いします。ともに頑張りましょう。


 この原稿は、朝、大分高教組の部長にもらったノートの切れ端に書いたものです。大分高の松尾さんに感謝します。討論は、原稿をもとに、みんなが驚くくらい大成功でした。自分でも、驚いています。九ブロの部長さんもほめてくれました。後で賀来さんに聞いた話ですが、鹿児島の討論のときだけ、九ブロ部長さんの聞く姿勢が違ったらしいです。かなり、みなさんに心配をかけてしまったようです。
 委員会の最後に特別決議案を承認し、賀来さんの団結頑張ろうで会は終わりました。その後、福岡県と佐賀と長崎の部長さんと空港に行って無事鹿児島に帰ってきました。


神本美恵子参議院議員と

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