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期限付教職員部への扉
期限付教職員連絡会&教員採用模擬試験を開催しました

2012年5月26日(土)に、期限付教職員連絡会を県教育会館で開催しました。未組織者を含む約10人が参加して、2011年の活動報告や処遇改善のとりくみなどについて報告し、今後の課題等について意見交換しました。
参加者からは、「労働条件について、面接時に書面を配られるだけで説明はない」「新規採用者は健康保険証を4月6日に受けとっていた。期限付教職員は5月の半ばになってからようやく渡された。その間、病院に行きにくい」「採用がない場合に、失業手当の請求ができることなど事務所などは教えてくれない」「ボーナス基準日に、任用がないとボーナスは支給されない。日割りにはできないのか」「年休の繰り越し制度や、年休が年間で20日使えるしくみが欲しい(現行は半年毎に10日)」などの、実態や意見が出ました。また、今年度の任用から、任用時の健康診断に1年以内の学校での健康診断書の写しが利用できるようになったことについて、管理職から説明がかったことや理解不足から健診を受けるように言われたことなども報告されました。
期限付教職員部の部員からは、「他県の様子を見ていても、やっぱり数も大切。仲間を増やして行こう」との呼び掛けがなされました。今後も鹿教組は、期限付教職員の処遇改善に向けて県教委交渉を強化します。午後から宝山ホールで行われた教員採用模擬試験には23人が参加しました。


011年度教育予算要求書交渉において、県教委は新規採用試験における期限付経験の考慮について「公正・公平の観点から、期限付経験者と言うことで優先はできない」としながらも、「選考の在り方も含めて工夫できないか検討したい」と回答しています。また、これまでの粘り強い交渉の結果、2012年度から任用時の健康診断が、在職中の定期健康診断の結果の写しで対応できるよう





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