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女性部への扉
第51回 日教組九州地区協議会 女性労働者研究集会に参加して
報告 鹿児島支部 川ア祐子

 数年ぶり、3回目の参加でした。青年部・女性部のバレー大会とえびの集会と同日開催のため、選択が迫られました。自分たちの活動の強化を図ることも大切でしたが、今回は自分自身の学習の方を選択しました。
 初日の基調講演では、「これからの女性部運動がめざすもの 〜自らの課題は、自分の力で〜」と題して、兵庫県教組副執行委員長・前日教組女性部長の池田啓子さんの講演を聴くことができました。組織拡大・強化の大きな課題を前に、「どうすれば拡大できるのだろうか?」「組合のよさを伝えるにはどんな方法があるのだろうか?」「強化のための活動をつくるにはどうすればよいのだろうか?」いろいろ考えてはいるが、なかなか一歩前に進むことができずにいる自分がいます。しかし、池田さんの講演を聴き、現状をプラス思考で捉え、語り・つながることをごく自然に当たり前にとりくむ方法を知ることができました。話を聴きながら、自分自身の心がとても軽くなっていくのが分かりました。一方、これらのことをどのように周りの人に伝えていくかが、私自身の課題となりました。
 分科会では、「労働組合と女性部運動(B)」の男女共同参画をすすめていくとりくみについて学習しました。交渉の場に女性が参画し、身近な課題を少しずつですが、解決し私たちが願う教育活動をつくっていこうとするとりくみについて佐賀県教組・大分県教組から報告がありました。このことは、鹿教組がとりくみ始めた活動でもあります。今回学んだことが、女性部運動に活かせるよう今後とりくんでいきたいと思いました。





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