2012年6月29日（土）、屋久島町尾之間保健センターにて24名の参加者で岳南校区ミニ母が開催されました(母親9人、未組１人)。昨年の県母女に出席してくださったお母さんが会の報告と感想を発表した後、低学年と高学年・中学校の２分科会に分かれて約１時間半語りあいました。中学校分科会では、部活動と勉強の関係での悩み、離島なので高校選択の幅が狭く(自宅から通えるのは屋久島高校のみ)、目標を持ちにくいという現状、自分で決められない子どもに育ってしまっているのではないか？という保護者の気づき、小学校と違い、中学校生活の息苦しさ(生徒指導上)を語ったこどもの言葉を紹介してくれたお母さん…。県副部長川口さんも母親という立場で、自分もPTAに参加しづらかった時があったが、本当に困っている親はPTAにも行けない。でも本当に困っている時に「困った」と言えるそんな関係を築いていければ、というようなことを語って下さいました。川口さんが八幡小で１年生を担任した時に作った「母の会」が、その子どもたちが今年24歳になる今でも続いていて、そのお母さんも参加してくださいました(末の息子さんが今岳南中２年生)。
ミニ母女の裾野は、これまでここに勤務していた女性教職員と母親たちが作ってくれ
ているのだということを痛感しました。