今回、思いがけず九ブロ女性集会（唐津）の司会の話が来た。ここ5年くらい女性部の活動に参加できていなかったが、「ジェンダー平等と労働組合」分科会だったので、現在私が学習している「同和教育」と重なる部分も多いから、何とかできるかなと軽い気持ちで引き受けた。
　
　沖縄と鹿児島から、「性別で分けない名簿」のとりくみが報告された。沖縄では、「男子と女子がきっちり分けられる教育がなされていて、どのようにジェンダー平等教育を進めていくか話し合いからとりくんでいきたい。」と報告。鹿児島からは、「人権同和教育の推進校であることがジェンダー平等教育につながっている、富隈小の事例」が報告された。大分県以外は、残念ながら九州どの県も地区によって差があることが分かった。今後も組織の運動の重要な課題として常に意識し、いろいろな場面で機会があるごとに仲間と情報を交換しつつ、変えていくとりくみをしていきたいと改めて思った。「たかが名簿、されど名簿」

　佐賀県教組がまとめた「男女別（男子が先）名簿の問題点」は、職員研修等で使えるので是非活用を･･･。（女性部長もお持ちです。）→　10月中には、鹿教組女性部で学習チラシを作成します。