1月15日（土）、女性部学習会が開催されました。桜島が美しく冠雪し、寒い1日でしたが多くの仲間が県下各地から集まりました。
　全体学習会には、日教組女性部長を努め日本における女性の権利確立と女子教育もんだいに大きく関わってこられた奥山えみ子さんをお招きして、約1時間半に渡りお話を頂きました。女は子どもを産み、子育てのために休みをとったり仕事を休んだりする「困った存在」であり、女性の労働は社会でも家庭でも「補助労働」。例え同じ仕事内容でも、賃金は女性の方が低いのが当たり前。そんな時代に、男女同一賃金のたたかいに始まり、女性が子どもを産み・育て・働き続けるための権利を勝ち得るための運動を引っ張ってこられた、奥山さんの言葉はとても力強く、これからも誇りをもって女性部運動を進めていこうという勇気と元気を頂きました。
　また、午後からは３分科会に分かれて、レポートを元にした討議を行いました。未組織者・初参加の仲間もいて、充実した学習会となりました。