2009年12月26日〜27日に九ブロ両性研が霧島市で行われました。中央駅で「ようこそ九ブロ両性研へ」と書いた案内板を持って立っていると，「ああ，よかった。どこに行けばいい。」「お疲れ様。」と新幹線やＪＲの電車から降りてきた参加者が話しかけてきました。九州各県から続々と集まってくる感じがして，期待がふくらみました。
午後から始まった会ではまず，「忙しい年末に両性研に参加する権利を勝ちとった事を互いに喜び合いしょう。」と女性部長の挨拶に元気をもらいました。そして二つの分科会に分かれて報告・討論，これは二日目の朝まで続き，わたしは新しい感性を吹き込まれたような気がしました。なぜ今までこの会に参加することがなかったのか，自分の中に決めつけた思いがあったのではと，自分の心に問うことでした。
熱い討論は閉会前まで続き，わたしは誰かにこの思いを伝えたいと思っていました。そして帰りのバスの中，偶然座った隣の佐賀からの参加者と熱く話しながら帰ったのでした。
まだまだ知らないことばかり。学習することが山ほどあるとわかり，帰り道はこれからの実践を思って期待がふくらみました。この二日間でわたしは，九州の仲間を感じながらステップを一段昇った気持ちになったのでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊作小　　西依　昭子