福島原発事故から半年の9月11日（日）、鹿児島市中央公園で「さよなら原発鹿児島県民集会」が開かれ、多くの労働組合員や市民など1,300人が集まり、脱原発を訴えました。
集会では、「さようなら原発全国1000万人アクション」鹿児島県実行委員会の荒川譲さん（鹿児島大学名誉教授）のあいさつに続き、鳥原良子さん（川内原発建設反対連絡協議会）らが集会アピールを行いました。また、「上関原発を立てさせない祝島島民の会」を代表して山戸貞夫さんが、現地報告を行いました。
激しい降灰の中ではありましたが、多くの鹿教組組合員の参加がありました。参加者たちは、「原発はいらない！」と書かれたボードを掲げながら、天文館周辺をパレードし、県民に、3号機増設計画の中止と原発のない社会をめざそうと訴えました。
現在、薩摩川内市での署名行動や街宣車による行動、1000万人署名（組合員一人10筆）などが提起されています。みんなの力で、脱原発を成し遂げましょう！