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栄養教職員部への扉
栄養教職員部夏季学習会に参加して!


 定年を間近にして、最後の夏休をどのように過ごそうかと思案の中、夏季学習会への誘いがあり、喜んで参加させてもらいました。7月29日、30日の2日間横浜で開かれ、「食」と子どもの健康を考えるテーマで多岐にわたる内容でした。
 1日目は、「食育と学校給食、政策と学校現場のギャップ」「地産地消に根ざした食育の方向性」「日本とヨーロッパの有機農業、学校給食事情」について問題提起や事例報告、発表、映画上映がありました。
 2日目は、「新しいアレルギー対応マニュアルに対する学校、保護者、子どもの関係性」「新衛生管理マニュアルへの現場の対応」、意見交換で「これからの学校給食を考える」として、広島県の栄養士さんと熊本県の調理員さんの発表がありました。官制研の会と違って、原因の追及・対策が確実で真実が見えると感じました。民間委託が加速される中、作り手の見えない教育としての配慮のない給食に、子どもの心に「食」が育つのだろうかと強い不安を抱きました。
 この学習会には、調理員、栄養士、保護者など学校給食に携わる多くの人たちが参加しており、それぞれの立場で子どもたちのために、真剣にとりくんでいることに感動し、自分を振り返るひと時となりました。夜の部は、親しい仲間たちと中華街で異国の食事を堪能し、充実した学習会でした。ありがとうございました。




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