はじめに 鹿教組の情報 ほっと一息
TOPICS イベント情報 リンク
戻 る
栄養教職員部への扉
栄養教職員部報 2006.4

 2006年度スタート

 新年度がスタートして1ヶ月が過ぎました。みなさん、まだまだ慌しい日を送っていらっしゃることと思います。
 昨年度は栄養教諭制度が導入されるにあたって、栄養教諭に係る認定講習や栄養教諭選考試験が実施されました。このことについての問題点や栄養教諭制度そのもの、私たちの身分に関わること、賃金関係について等々何回も交渉が行われました。その度に部会も何回も開かせていただきましたが、部会で出されたみなさんからの意見をもとに交渉の中で‘おかしさ’を追求することができ、問題点を改善させたこともたくさんありました。小さな力が合わさって大きな力になっていくことや仲間のつながりのすばらしさを実感した1年でした。
 今年度は栄養教諭制度とあわせて評価制度も導入され、ますます多忙化に拍車がかかり職場のつながりが分断されそうな状況ですが、これまで以上に部員相互の交流を図りながらみんなで元気を出してつながりあっていきましょう。

追: 昨年度は部報の発行も滞っていて、みなさんに色々な情報の提供ができなかったことをお詫びいたします。今年度はできる限り発行していきたいと思っています。


 第1回部会開催!

 さる4月15日(土)、18名の仲間が参加して第1回栄養職員部会が開催されました。
 宮脇部長のあいさつ、児玉書記長の経過報告に始まり、栄養教諭制度や評価制度について熱心な討議がされました。
 栄養教諭制度については「従来の給食管理業務に支障のないよう十分配慮すること」の確認や、兼務発令の問題、兼務校へ行くときの勤務処理の問題などが討議されました。多くの職場から公文の取り扱いをはじめ、管理職から他の職員への説明が十分なされていないこと等が報告されました。S中学校からは校長が栄養教諭制度を先走り、まだ栄養教諭発令もない栄養職員に対して家庭科や選択の授業をもってほしいと強要したこと等管理職の認識不足からでてきた問題点の報告がされました。
 評価制度については、センター勤務の栄養職員は1次評価者がセンター長になっていることのおかしさや不満が出され、1次評価者は単独校勤務の栄養職員や他の教職員と同じく教頭にしてもらうよう申し入れをお願いしました。

アンケートの取り組み

 部会の中で、『栄養教諭制度、評価制度についてのアンケート』をとることが決議されました。5月下旬頃、支部を通じておろします。(栄養職員部だけでなく全体の問題としてとらえてもらうよう支部を通じておろしてもらうことにしました)
 各支部、執行委員会等で提起がされると思いますので、栄養職員部からも重ねてお願いしてください。 支部ごとに集計してもらって、夏季学習会で集計結果を見ながら問題点を洗い出し、今後の交渉につなげていきたいと思いますので、集約を含めてよろしくお願いします。

トップページへ戻る