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「STOP!教育基本法改悪10・28鹿児島県中央集会」の報告
 10月28日鹿児島市・中央公園で、「民主教育を守る県民会議」主催の「STOP!教育基本法改悪10・28鹿児島県中央集会」を開催しました。約1000人が結集して、教育基本法改悪阻止を訴えました。
 うたごえ、構成劇(青年部の扉に詳報)、主催者あいさつに続き行われたリレートークでは、色々な年代・立場から教育基本法に対する思いや改悪に反対する意見などが述べられました。その後、集会アピールを採択し、閉会のあいさつ、最後は佐土原委員長の音頭で団結ガンバローをして集会を終了しました。
 デモ行進は、中央公園で全員でシュプレヒコールをして気合を入れてからスタートしました。史上初めて天文館まわりと海岸線まわりの2コースに分かれて実施し、各支部からのプラカードやのぼり旗、風船などでアピールに努めました。また、デモ行進にあわせて天文館アーケードといづろ交差点で「森山きよみさん」「はまだ健一さん」「南徹郎さん」が街頭演説を行い、鹿教組参加者が教育基本法「改正」反対を訴えるチラシと青年部による手作り犬風船を配りました。
 私たちは、これからも教育基本法を改悪させないためのとりくみを続けていきます。ご賛同・ご協力をよろしくお願いします。

教育基本法改悪に反対する集会アピール
 第164回通常国会で継続審議となった教育基本法「改正」法案は,25日から衆議院「教育基本法特別委員会」が開催され審議が始まりました。
政府・与党は,先の国会で49.5時間もの審議が行われたことを理由に,早急に審議を打ち切り,採決を強行しようとしています。11月上旬には衆議院での可決・成立をめざしており,非常に緊迫した状況です。

 安倍首相のめざす「教育改革」は,首相直属の「教育再生会議」を設置し,「全国共通学力テストの実施,国直属の学校監査機関の設置,学校の外部評価システムの導入,教員免許更新制の導入」など,国家主義と競争主義を前面に打ち出し,公教育の解体を企図したきわめて危険なものです。

 教育基本法の改悪は,相次ぐいじめによる子どもたちの自死,子どもたちの学習意欲の低下,「学力低下」,教育格差など様々な教育課題の解決にはつながらないどころか,安倍首相の進める教育改革をさらに推し進めるものであり,私たちは,断じて容認することはできません。

 現行教育基本法前文には「日本国憲法を確定し,・・・この理想の実現は根本において教育の力にまつべきもの」「日本国憲法の精神に則り,教育の目的を明示して・・・この法律を制定する」と謳われています。この様に,教育基本法は,戦前の教育・国家体制の反省から,憲法の理念に基づいて「国民の権利としての教育」を謳ったものであり,戦後民主教育の根幹といえるものです。
 私たちは,「教育の憲法」である教育基本法を,幅広い国民的議論もないままに,数の力で改悪を強行することは,絶対に許すことができません。

 教育基本法改悪に反対するすべての皆さん!
 戦後民主教育を否定し,憲法改悪につながる教育基本法の改悪を阻止するため,全力をあげて闘い抜きましょう。
主催者あいさつ リレートーク
団結ガンバロー 保護者代表・やなぎ誠子さん
約1000名が結集! 1000人でシュプレヒコール!
教育基本法を守れー! 教育基本法改悪はんたーい!
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