はじめに 鹿教組の情報 ほっと一息
TOPICS イベント情報 リンク
- 「教育かごしま」から -
教育かごしまトップへ戻る
トップへ戻る

労働教育をすすめよう
〜すべての子どもたちに、働く人の権利についての学びを〜

 2009年に始まったキャリア教育は「望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせる」ことを目的としています。しかし、実際の学校現場では「職場体験ありき」で進められており、「あいさつの仕方」や「はたらく心構え」などが重視され、子どもたちに「雇用者側が求める労働者像」を求め、「態度主義」「適応主義」的教育訓練の場となっている例が多くあります。

 鹿教組は、2010年4月に、学習資料「労働教育をはじめよう!」を発行し、ゆたかな学びに支えられた「労働教育」を確立しようと努めてきました。また、2011年1月には中教審が雇用状況の社会的課題・労働者の権利教育・学校から社会への円滑な移行・学びなおしのできる生涯学習等の視点を盛り込んだ答申が出されています。
職場体験や職業学習の中に、「労働者の権利や多様な働き方を知る」「社会や職場のできごとを自分の生活とつなげて考える」「なかまとともに社会や職場をよりよくかえていく」などの視点で、労働教育をとりいれましょう。

※ 2010年4月発行鹿教組学習資料「労働教育をはじめよう!」も活用しましょう。

 


トップページへ戻る