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             いっそうの男女共同参画の推進を図ること 
            県へ要請行動   連合かごしま 
             
             10月31日、連合かごしま(女性委員長:野口)は、県男女共同参画課へ要請書を提出した。(鹿児島市への要請行動は16日予定) 
             内閣府が06年1月に「『ジェンダー・フリー』については、地方公共団体においても、今後はこの用語を使用しないことが適切である」とした通知を出したことから、男女共同参画が後退することも懸念されている。このような状況から、 
            要請書では 
            @男女共同参画基本法の主旨を引き続き、周知、徹底すること、 
            A「社会的性別(ジェンダー)についての誤解や恣意的運用・解釈を生じさせないための啓発活動」をさらに強化し、基本計画の着実な推進と実効性確保をはかること、 
            B性別による固定的役割分担の見直しにむけた職場環境の整備とともに、学校教育における周知や啓発をさらに徹底させること、 
            C長時間労働が状態化している働き方を抜本的に改善する総合的な施策を講ずること」の点について申し入れた。 
             これに対して男女共同参画課は、「要請項目の該当する所属に要請書を回し、その主旨を伝える。これからも男女共同参画の主旨を活かしていく」と答弁した。 
             
             
 
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