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「株式会社プリンスホテルに対する訴えの概要」(2008年3月14日)
 日教組は第4回全国代表者会議の確認にもとづき、本部弁護団と協議しながら教研会場問題に係る損害賠償請求訴訟の準備をすすめてきました。各単組及び全体集会参加予定の組合員からも委任状集約や損害額提出等の協力をいただいたところです。
2008年3月14日、午後1時に東京地方裁判所に訴状を提出し受理されました。引き続き、弁護団とともに午後2時から記者会見を行いました。(株)プリンスホテルに対する訴えの概要は下記のとおりです。今後、本部弁護団と連携して法廷の場で、プリンスホテルの不法行為を厳しく糾弾していきます。なお、裁判の状況については、その都度報告いたします。

<株式会社プリンスホテルに対する訴えの概要>
1.原告
 (1)日本教職員組合(日教組)
 (2)日教組加盟単位組合           77組合
 (3)第57次全国教研全体会参加予定組合員   1,889名

2.被告
 (1)株式会社プリンスホテル
 (2)代表取締役 渡辺幸弘、 取締役 後藤高志 等 12名

3.請求内容
 (1)損害賠償請求(下記に弁護士費用含め)金3億0,391万6,571円
   @日教組
    a 経済的損害             25,761,956円
    b 慰謝料              100,000,000円
                   小計  125,761,956円
   A77単位組合
    a 経済的損害            11,851,615円
    b 慰謝料(各50万円)       38,500,000円
                   小計  50,351,615円
   B参加予定組合員
    a 慰謝料(各5万円)    小計  94,450,000円
                   合計  270,563,571円
   C弁護士費用

(2)新聞紙上における謝罪広告の掲載

4.請求理由
 (1)債務不履行(解除無効)
   @2月1日、2日のホテル新高輪宴会場「飛天」利用契約 
   A2月1日のホテル高輪宴会場プリンスルーム利用契約
   B1月31日〜2月4日の4泊分190室の宿泊契約
      ホテル高輪   120室
      ホテル新高輪  70室
(2)不法行為
  @宴会場利用拒絶及び宿泊拒絶(旅館業法違反)
  A仮処分決定違反及び二重契約
  Bプリンスホテルホームページ及び記者会見における日教組に対する誹謗・中傷による名誉毀損、信用毀損
(3)取締役に対する会社法429条1項に基づく損害賠償請求
  @違法な業務執行に対する監視義務違反、行政懈怠
  A仮処分決定を無視した違法な業務執行
 



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