鹿教祖戦後史-結成から3.11
389/466

―387―鹿  教  組  等組織・教研等賃金・権利等労働・市民運動・県政等5 鹿教協第56次教育研究集会(鹿児島東高等学校~6日)  記念講演 講師 暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)  演題 「子どもたちに豊かな教育を~差別と競争の社会がもたらすもの~」  「教育の危機!義務教育費国庫負担制度の堅持を求める緊急アピール」採択20 第45回母と女性教職員の会(長田中)  教育基本法改悪の動きに抗するため,青年部による構成詩「習熟度別学習や義教法」  講演 「輝く21世紀を拓く~女性と教育の未来~」  講師 樋口 恵子30 政府・与党,義務教育費国庫負担制度について国庫負担の割合を2分の1から3分の1とすることに合意。日教組記者会見行い抗議声明を発表。鹿教組各支部からは「削減の撤回を求める抗議打電」を首相宛に行う。4 県公労,県知事へ’05賃金改善要求書を提出  人事委員会が勧告した「地域給与・給与構造の見直し」を行わないこと,また,超勤縮減とメンタルヘルス対策,休暇制度の拡充等を強く求めた。10 県公労,’05賃金改善要求書に基づく県総務部長交渉  11.10第4回目冒頭,総務部長は「公開の交渉にしてもいいのではないか」と長年県公労と当局が知恵を出し合ってきた歴史を一方的にねじ曲げようとする姿勢に会場は一時騒黙した中で開始された。  11.16の2回目交渉以降,「出産補助休暇の出産前取得」「介護休暇請求要件の緩和」は勝ち取ったものの’06年度からの給与構造の改革については,まず制度導入を決定してからでないと話ができない」という原埋原則論に固執したため,議論は平行線のまま推移した。  県公労は,’06年度給与改定に関する提案を現時点で受け入れることは到底不可能であるとの判断から,第7回目交渉において「’05年給与改定と’06年度からの新たな制度についての議論を分け,’06年度からの問題については継続協議とする」ことを申し入れた。第8回目の交渉で,県当局はこれを受け入れ,11.19午後2時,’05年度分についての確定交渉は一旦終結した。17 鹿教協,県教育委員長に続き各課長補佐と’06年度教育予算要求書交渉21 鹿教組,県教委教職員課人事管理係と05年冬休みの勤務交渉26 連合鹿児島第17回定期大会「組合が変わる,社会を変える-つくろう格差のない社会,職場・地域から」  地域に根ざした顔のみえる運動推進のため,地協の変革・強化,パート労働者の労働 改善など重点に28 霧島市議会選挙 渡辺綱丸 落選4 JR西日本福知山路線での事故などをふまえ,国労主催で民営化問題について集会10 県平和運動C第15回定期総会12 鹿教協,県教委と「学校職員の諸手当見直し」に関する交渉  ’05.10.28県教委提案に対する確認,激変緩和措置を要求し了解した。19 鹿教協,県教委と’06年度教育予算要求書に対する回答交渉(総務課・社会教育課・高校振興課・教職員課)19 連合「連合として9条を中心とした憲法改正問題について一元的に考え方を集約すること,およびそのもとで統一的に対応することは現段階では控える」との中央執行委員会確認

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です