鹿教祖戦後史-結成から3.11
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―383―鹿  教  組  等組織・教研等賃金・権利等労働・市民運動・県政等25 公務員共闘,鹿児島市長,県知事,県教委春闘要求書交渉30 鹿教協,県教委と次世代育成支援対策推進法に関わる「特定事業主行動計画」について交渉  また,福利厚生課より,鹿児島県教育委員会職員安全衛生管理規定制定案も示され,現在,行政職員と県立学校職員と別個になっている規程を整理・統合し,総括安全衛生委員会を置くことにより,県教育委員会職員の安全衛生を総括的に管理することとされた。  教職員の評価制度についての試行が抽出において始まる。  県教委,両教組による7000筆余りの署名や指摘にも関わらず,’06年度から,目標管理などの新たな人事管理制度を導入。鹿教組は4月に支部ごとの学習会を開催し,新たな人事管理制度導入の背景とねらい,交渉の経過などについての学習と交流を図る。4 鹿教組「教育基本法改悪反対,教育危機突破鹿児島県連絡会議」を開催し,今後の闘いの方針を決定。5 鹿教組,県教委と「日曜参観に関わる勤務について」について交渉  日曜参観の勤務のあり方について県教委より提案を受け,過去の経緯や実施の有無について職場での論議,また給特法に関わる時間外勤務とは違うこと,日常の勤務時間の適正化を図ること,半日振替は実質的に無理があること,PTA主催行事はできないこと等を確認し,各級での交渉を要求し交渉を終えた。9 「『プルサーマル計画撤回』九州ブロック総決起集会」(唐津市河畔公園)9 鹿教協,県教委と「教職員評価制度の試行内容」に関する交渉  「本人へのフィードバック,苦情処理制度も含めて試行せよ」と要求し,県教委は「検討する」と回答した。また,「大事なことは,本人への開示と再評価システムであること,管理職への手引等の説明を確実に行うこと」を要求するとともに,「試行した後の問題点をお互いに集約し,最終報告前までに交渉ずること」を確認1 笠沙町長,高レベル放射能廃棄物最終処分場についての誘致構想明らかに。その後,撤回。3月議会で「放射性物質等の持込拒否及び原子力関連施設の立地拒否に関する条例」制定3 「今こそ,平和憲法を世界へ」の南日本新聞への意見広告,以後,「九条の会」とともにとりくむ7 川内原発増設に関わる「公開シンポ」開催,「東京に原発を」上映会,県全体で2000人25 県原水禁総会で「原爆症認定訴訟を支持する会」発足10 鹿教組第70回定期大会(~11日) 衆参両院憲法調査会の最終報告,人事院の「地域給与・給与構造の見直し」,評価制度の施行など教育の在り方が大きく変わる中での開催。  「憲法改悪反対,憲法を護り活かしていくとりくみを強化する特別決議,「小泉構造改革に反対し,義務教育費国庫負担制度堅持と教職員の賃金水準確保に向けたとりくみを強化する特別決議」を採択。  教基法改悪に反対・日教組提案の「全国5万カ所集会」と連動し,鹿教組も100カ所集会を提唱。13 鹿教組,県教委教職員課人事管理係と’05年夏休みの勤務交渉  最後に,県教委より長期休業中のボランティア活動について職専免研惨でできないか検討中である旨の申し入れがあり,詳細について固まり次第,別途協議していくことを確認。28 鹿教組,県教委とボランティア研修について交渉  職専免のボランティア研修の意義,ボランティア休暇との違い,評価とのリンクをさせないこと,他の職種への配慮など確認し合意12 鹿教組,鹿児島市長,鹿児島市教育長と「中核市に対する権限移譲についての要請書」(’05.6.22提出)交渉

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