鹿教祖戦後史-結成から3.11
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―381―鹿  教  組  等組織・教研等賃金・権利等労働・市民運動・県政等  県教委,「基礎・基本」定着度調査を実施。3月に「小学校においてはおおむね両校・中学校において一層のとりくみが必要な教科・学年があった」との結果を発表。18 鹿教協,県教委と’05年度教育予算要求書に対する回答交渉(総務課・社会教育課・高校振興課・教職員課)19 鹿教協,県教委と’04年度教育予算要求書に対する回答交渉(福利厚生課・学校教育課・学校施設課・保健体育課)24 鹿教協,県人事委員会へ教育職給料表作成に向けた要請書を提出。  全人連において,各県人事委員会が参考にし得るモデル給料表の作成にとり組むこと等を求める要請書30 米軍基地の整理縮小を求める日出生台1万人集会8 公務員制度改革に合わせて文科省が’03年度から各都道府県・政令都市教委に研究委託している「教職員の評価制度」についての県教委交渉。  「公務員制度改革の流れをみて」「施行前には改めて交渉」を確認。11 中学校の教科書採択を前に,小泉首相や中山文科大臣等による教育への介入の発言が高まる中,「紀元節復活反対,思想・信条の自由を守る県民集会」に出版労連教科書ネット対策具寿無局長・吉田典裕さんによる「『つくる会』の動きと教科書採択の展望」と題しての講演。20 ’04年精神疾患による病気休職者数が’99年に比べ倍増している実態が明らかになる中,心療内科の竹井美智子医師を迎えてのメンタルヘルスをテーマにした学習会21 「在校時間調査に基づく要求書」交渉。調査結果や現場実態を突きつけ職場改善を要求し,「4.13通知の内容については検討したい」という回答を引き出す。25 県教委,’05年度の公立高校の再編整備計画として「種子島と種子島実業,徳之島と徳之島農高を統廃合し,2校の新設を発表。両教組は県民会議と共に,2月25日「2005年度の高校再編実施計画の撤回を求める声明」を出し,強く抗議。8 鹿教協,県教委と「教職員評価制度」に関する交渉。内容を厳しく質し,「試行前にはあらためて交渉すること」など今後のスケジュールについて確認21 鹿教組,県教委と「在校時間調査に基づく要求書」について交渉  「在校時校時間調査に基づく要求書」への回答交渉という形で各課の課長(教職員課長・総務課長・学校教育課長・保健体育課長)等と交渉28 県公労,県総務部長,続いて県教委と旅費見直し交渉  「具体的課題と私有車の公務使用承認について協議が必要であること」「渡船料,有料道路使用料,駐車場代については基準が示されなければ現場が混乱すること」などを指摘し,迅速な対応を求めた。また,今後それぞれの課題については,窓口を通じて協議していくことを確認26 学校事務職員の標準職務表の導入。学校での十分な説明を求める。10 鹿教組,県教委と’05年度定数交渉  県教委は,伊藤知事のマニフェストを受けて小学校低学年の35人以下学級について検討を始め,9月,12月議会等での激しい論議を経て,  ’05年度よりの実施を決めた。’05年度は1年生のみが対象で,対象は原則36人以上が在籍する学級であり,31-35人の場合は非常勤講師が配置され,対象校は77校(うち68校が36人以上)となった。

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