鹿教祖戦後史-結成から3.11
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―277―鹿  教  組  等組織・教研等賃金・権利等労働・市民運動・県政等2 県教委の一方的な「入学金制度」導入に対し,両教組で交渉・署名活動強化などを決定。入学金については両教組・県民会議のたたかいで,減額・廃止に追い込む。3日に「募集定員削減反対」「入学金導入反対」などを柱とする要求書を県教委に提出。4 「標準」「へき地交流制度」の見直しに関わる人事監交渉  「新採者がへき地満了(5年)まで勤務可能とする」離島交流を推進するために「『離島へき地』と本土へき地を経験する」については今期は交渉中断26 両教組「学校5日制の早期実現を求める要求書」提出18 県公労,県人事委員会に要求書を提出し,’91人事委員会勧告に向けた交渉開始  10月9日に勧告・報告8 鹿教組女性部を中心に「アリランのうた」上映(川内)  10日出水 14日鹿児島 16日名瀬19 鹿教組,憲法9条の外国語約を世界各国300余の教職員団体に送付20 部落解放基本法制定要求県総決起集会を2000人結集して県庁前で開催− 労働条件改善と子どもを中心にすえた学校運営確立をめざし,全組合員,分会を対象にして,鹿教組「職場総合実態調査」を実施。翌年2月にまとめる。23 鹿教組,教育全般について県教育長交渉− 鹿教組婦人部を中心に県内で「アリランのうた」上映運動25 水俣病問題の早期全面解決をめざし,厚生省・環境庁方前を包囲する人間の輪のとりくみに14人の県代表団参加26 「ノーモア・チェルノブイリ」のつどい27 「ノーモア・チェルノブイリ写真展」7 民主教育を守る県民会議による西之表市での教育講演会。以後,鹿児島市・川内市・隼人町・伊集院町・指宿市・名瀬市・徳之島町で開催。講師は横川和夫・福田順昭・遠藤豊吉・永畑道子9 (~11)大隅・末吉町で第42次県教研開催。市民に送る夕べ―横川和夫18 第7回山本事案公判19 「つぶせPKO,生かせ憲法9条,教育要求実現県民集会」開催23 第31回母と女教師の会  講演「女が生きる・子どもが生きる」  講師 青木悦  終了後反PKOデモに参加26 冬休みの勤務処理について,教職員課交渉27 第184回鹿教組中央委員会1 県公務員共闘,知事,教育長に,また11月6日に鹿児島市長に対し,県人勧の完全実施,学校5日制の実現等を柱とする要求書交渉実施14 県公労,①県人勧を最低とする賃金引上げ,②学校事務職員の抜本的賃金改善,③新たな昇格制度について差別・分断につながらない措置を講ずること,④管理職員特別勤務手当導入反対等を中心とする「’91年度賃金改定及び改善に関する要求書」を県知事に提出20 鹿教協,県教委へ’92年度教育予算要求書交渉  「初任研」に関わる定数問題とりわけ,定数内期限付教職員の解消,病休・産休・育休の代替が不足している現状,旅費,インフルエンザ予防接種の副反応調査等を要求書に沿って指摘・要求21 鹿教協「義教法」教育長交渉  25日は知事交渉。県94市町村において意見書採択(1町未提出) 22 鹿教組,県教委へ学級事務職員の賃金改善で要求書を提出。  最終的には,’81年4月1日以降の採用者について’92年4月1日以降5ヵ年で分けて6月短縮で決着。また,’93年1月には主査発令基準を33才・大卒経年11年に改善27 鹿教組,県教委教職員課人事管理係長と’91年冬休みの勤務交渉19 「つぶせPKO協力法案 いかせ憲法9条 教育要求県民集会」  前後して全組合員によるはがき行動や各地区での集会や母女終了後のデモ,抗議打電など県下で工夫したたかいを構築。「11.14,11.26」中央集会へも参加30 反「PKO」集会(西鹿児島駅前)

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