鹿教祖戦後史-結成から3.11
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―259―鹿 教 組 等組織・教研等賃金・権利等労働・市民運動・県政等1 鹿教組「教育かごしま号外」で「標準見直し」に関わる’85.11月の山田県教育長の提示を受け「見直しに臨む基本的態度」を発行し,『標準』職場討議23 鹿教組,県教委に「管理職任用試験制度の廃止を求める要求書」を提出。県教委は実質拒否し,「へき地要件の除外」と受験年齢の35才引き下げを一方的に強行6 衆参同時選挙で,自民304議席を確保。県内においては川崎・新盛・村山は当選。上西は及ばず。参議選では上山和人は惨敗27 県教委人事監,「標準見直し」に関して,①奄美地区への「特訓」という新たな差別人事,②「指定校」の大幅削減③「標準」の養教への適用等,「抜本的見直し」とは程遠い内容を鹿教組に提示11 (~12)鹿教組第51回定期大会。鹿教組に「義教法対策委員会」を設置し,意見書採択,要請署名,県集会等を展開することを決定21 指宿市議選で中村あきみ当選29 両教組,公立高校入試「調査委」に関わって県教委交渉19 出水市議選で永松辰次当選26 宮崎・熊本・鹿児島3県評などによるえびの市での「反核1万人集会」開催26 県民教育文化研究所に「親と子の教育相談室県センター」設置8 (~10)第37次県教研,加世田市で開催,「構成劇,そして,今…」鶴田恒郎文化部長による「体罰のない学級づくり」の特別報告,教育評論家塚原雄太氏による「市民に送る夕べ」10 福岡高裁宮崎支部「一般人事」裁判に対して判決。鹿教組11.17に「一般人事裁判不当判決抗議集会」を開催。判決の一部の「教職員の身分保障法理に基づく転任処分裁量限界が,いわゆる広域人事異動計画にもあてはまることも認められ」は,今後の人事闘争で活用できると判断し,鹿教組・日教組・弁護団上告しないことを決定22 県民会議,「『友』採択妨害排除」の県民集会を開催。同時,県教委は3回目の「厳重注意」を出す11 全民労協,第五回総会で87年11月20日,民間先行連合結成決定6 鹿教組,「義教法改悪阻止県総決起集会」を300人結集して開催4 県公労,’86確定闘争において高齢者賃金合理化問題で,「’87年3月県議会を目途に協議」との回答で収拾
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